top of page
メニュー
千鳥町鍼灸整骨院_ロゴ①.png
アクセス

肘の痛みにお悩みの方へ

  • 執筆者の写真: 柾行 神田
    柾行 神田
  • 4月25日
  • 読了時間: 5分

肘の痛みは、日常生活やスポーツの場面で意外と多く見られる症状です。テニスやゴルフといった繰り返し動作の多いスポーツはもちろん、デスクワークで同じ姿勢を保ち続ける方も、肘に大きな負担をかけている可能性があります。 放っておくと、動作制限だけでなく肩や手首へ影響が及ぶこともあるため、早めの対策が大切です。肘の痛みの背景や日常でできるケア方法、そして千鳥町鍼灸整骨院での施術アプローチをご紹介します。


肘の痛みに悩む女性

肘の痛みの主な原因と背景

肘は、上腕骨・橈骨・尺骨といった複数の骨が関節を形成し、周囲の筋肉や腱が連動して動かしています。ここに負担がかかると、炎症や微細な損傷が生じやすくなります。


◼︎使い過ぎによる炎症

テニス肘・ゴルフ肘と呼ばれるように、ラケットやクラブを繰り返し振る動作によって筋肉や腱が疲弊し、炎症を起こすケースが典型的です。スポーツだけでなく、重い荷物を頻繁に持ち上げたり、パソコン作業でマウスを長時間使い続けたりする習慣も、肘への過度な負担につながります。


◼︎姿勢や使い方の癖

何気なく行っている日常動作が肘関節に偏ったストレスをかけ、結果的に痛みを誘発することがあります。例えば、片手だけで荷物を持ち続けたり、仕事での反復動作により同じ部位に負担を集中的にかけてしまうなど、ほんの小さなクセが肘の不調へと発展しやすいのです。


現代生活と肘の痛みリスク

便利になった生活環境は、同じ動作や姿勢を長時間続ける機会を増やしています。これが肘関節への負荷を高める一因です。


◼︎スマホ・PCの長時間使用

スマートフォンやパソコンを使っているとき、無意識に肘を曲げた状態で固定し続けることが多いです。この姿勢が慢性化すると、腕を支える筋肉が疲労しやすくなり、肘まわりに痛みが出やすくなります。


◼︎運動不足による筋力低下

全身の筋力が不足すると、肘関節周辺を含む各部位へのサポートが弱まり、軽い動作でも痛みを起こしやすくなります。特に運動習慣が少ない方ほど、肘への負担をうまく逃せずに炎症を招くリスクが高まります。

肘の痛みの様子


肘の痛みを放置するとどうなる?

軽い違和感程度であっても、そのままにしておくと悪化し、慢性的なトラブルへ移行する恐れがあります。


◼︎慢性化と動作制限

痛みや腫れを気にして使わないようにしていると、筋力が落ちたり関節が硬くなったりして、動きが制限されることがあります。さらに進行すると、仕事や趣味のスポーツに支障が出るだけでなく、日常的な動作さえつらくなる可能性があります。


◼︎他部位への影響

痛む肘をかばっているうちに、肩や手首、さらには背中や首の筋肉に無理がかかり、新たな不調が連鎖的に生じるケースが少なくありません。肘の痛みを軽視せず、早めに根本原因へアプローチすることが重要です。


肘の痛みを和らげるセルフケアの方法

症状が軽度の場合、日常生活に工夫を取り入れるだけでも痛みの軽減が期待できます。ただし、強い痛みや腫れが続く場合は、専門家への相談を検討しましょう。


◼︎適度な休息と冷却

肘の使い過ぎが原因の場合、まずは痛みが強いときにしっかり休ませることが大切です。冷却シートやアイシングを用いて腫れや炎症を緩和し、負担を減らすよう心がけましょう。


◼︎軽いストレッチと筋力トレーニング

痛みが落ち着いたら、周囲の筋肉をほぐしつつ強化する運動を少しずつ取り入れます。無理のない範囲で手首や前腕のストレッチを行い、握力や腕の筋力をバランスよく鍛えると、肘関節への過度な負荷を回避しやすくなります。


千鳥町鍼灸整骨院でのサポート(肘の痛みへの施術アプローチ)

セルフケアだけでは改善しない、あるいは痛みが再発しやすい方は、一度専門家に相談してみることをおすすめします。千鳥町鍼灸整骨院では、肘の痛みに対して原因に着目した総合的なケアを行っています。


◼︎丁寧なカウンセリングと状態把握

まず、いつから痛みが出始めたのか、生活習慣や趣味・スポーツの内容などを詳しく確認します。視診や触診を通して、炎症や腫れの度合い、痛みの部位を特定し、施術方針を決定していきます。


◼︎炎症を抑える施術と血行促進

痛みが強い場合は電気治療や手技療法により、筋肉の緊張を和らげ血流を促進。腱や靭帯の回復を助けることを目指します。症状によっては、骨格バランスの調整を行い、肘の負担を減らすアプローチも組み合わせます。


◼︎日常での使い方指導と再発予防

施術後は、再度痛みを繰り返さないように日常動作や運動方法をアドバイスします。簡単なストレッチやエクササイズ、作業環境の見直しなどを提案し、肘まわりだけでなく身体全体の健康維持をサポートします。


まとめ

肘の痛みは、スポーツの練習やデスクワークなどで繰り返し使い続けることで起こりやすい症状です。初期の軽度な違和感を放置すると、慢性的な炎症や動作制限に発展し、肩や手首をはじめとする他の部位にも悪影響が及ぶ可能性があります。まずは適度な休息やストレッチ、筋力トレーニングといったセルフケアを行い、それでも改善が見られない場合は専門家の診断を受けることをおすすめします。

千鳥町鍼灸整骨院では、原因を明らかにしながら痛みの緩和と再発防止を図る施術を提供しています。肘の痛みが続く方や日常生活に支障が出ている方は、ぜひお早めにご相談ください。適切なケアで、快適な動作と健康的な毎日を取り戻しましょう。


 
 
 

Comments


bottom of page